旅館の浴衣とは?
当店では、旅館・ホテル用の浴衣の販売をしています。
旅館・ホテルの 「旅館浴衣」 と外出用の 「一般浴衣」 などでは、仕立て方法が異なります。
旅館浴衣:寝巻き浴衣や温泉浴衣、宿浴衣ともいいます
一般浴衣:花火や盆踊りの時の浴衣など
旅館浴衣の仕立て
一般浴衣の仕立て
そで
袖
旅館の浴衣は、基本筒袖(つつそで)になります。
街浴衣のような袂袖(たもとそで)ではなく、振りはなく身八つ口(みやつぐち)もありません。
えり
衿
旅館の浴衣の衿は、棒衿になり 巾は5〜5.5センチとなります。衿芯などはなく、厚みはありません。
街浴衣は、バチ衿になります。広衿もあるかも知れません。
おくみ
衽
旅館の浴衣は、衽(おくみ)合わせがなく、巾も狭くなります。巾8〜9cm。
街浴衣は、衽合わせがあり、巾もひろくなります。巾10〜12cm。
サイズ
旅館の浴衣は、身丈の長さによりサイズ分けをしています。(大・中・小など)
街浴衣は、基本フリーサイズになります。各個人に合わせて縫製することも多いです。
使用目的
旅館の浴衣は、基本 寝巻き・パジャマです。お部屋で着るリラックスウェアーです。
街浴衣は、外出着、外に出かけることが出来ることが可能な浴衣です。
当店で取り扱いの浴衣は、旅館浴衣(寝巻き浴衣)となります。
基本的に一般浴衣の取り扱いはありませんが、寝巻き・パジャマとしてでなく、外着になるように仕立てる場合もあります。
ご不明な点がありましたら、お気軽にお問い合わせ下さいませ。